私がパチンコも酒もやらないのはなぜか?

皆様お疲れ様です。

私がパチンコも酒もやらない理由は、過去の自分への影響が大きいと思います。
やはり最大の原因は父親でしょうね。

1 パチンコ

パチンコはやりません
それでも過去一度もやったことがないわけではありません。

昔弟の下宿先に泊めてもらった時に、一緒にパチンコ屋さんに入りました。10年以上前の話です。
とりあえず500円で、やりました。
弟に 見るべき場所を教われ、グリップ?をひねりました。

記憶が不鮮明なのですが、数分で終わった気がします。
それ以来一度もありません。

そもそもパチンコでは勝てないとわかっているから興味がないと言う理由もあります。絶対勝てないです。
私の知り合いで話を聞くと、「トータルでは勝っている」とよくききました。勘違いでしょうね。

うちの父親は、私が10代以降よくパチンコに行っていたと思います。幼少時から10代前には家族4人(父親母親私弟)で買い物に行ったり遊びに行く機会がありましたが、父親はだんだん行かなくなりました。

パチンコをしたかったのでしょうね。
家では、祖父と祖母がいましたが、
パチンコのことで小言を言われていました。
当然ですね。

それでもめげずに休みの日はいっていました。
私にとっては父親がいないことがうれしかったのです。
理由は、文句を言われたり、私についてどうこう言われることがなかったからです。
落ち着けました。

2酒について(家のみ)

私は自分の家で酒を飲みません。
つい先日仕事関係の人と食事をする機会があり、ビールをいただきました。
目上の方なので、断酒記録の更新が頭をよぎりましたが、
ついに禁を破ってしまいました。

正確には2017年6月24日(最後飲酒日)から2018年5月23日(最新飲酒日)でした。
残念ながら1年いけませんでしたね。

それでもなかなかの記録です。

そもそもなぜみな酒を飲むのか。
毎日飲んだ場合、350mlのビール大体200円×ひと月30日=6000円です。
高いです。

これは私には無理です。
ケチであるという理由が一つ。

もう一つは、父親の影響と思います。
父親は帰ってくるなり
アサヒスーパードライの瓶を持ってきて
うまそうに飲んでいました。
そして、夕食を食べて、テレビをみて、茶の間で寝ていました。
毎日がこの繰り返しでした。

働かなくてはいけない身になり、家族を養うのはたいへんなことだと今わかりますが、

見ていてむなしかった。

その姿を、私は尊敬できませんでした。

私には、本を読め、勉強しろ、と煽り立てるくせに、
本人は酒とパチンコです。
女関係はしりません。たぶん相手にされないのでしょう。
顔立ちや体つきは悪くないと思いますが、
服装も微妙だし、第一お金がありませんからね。

父親は親戚の集まりでも自分が中心にいたいという人でした。
今思うと父親はナルシストだったのかもしれません。
しゃべり立てたのは寂しかったのかもしれません。

酒やパチンコにお金や時間を費やすのなら、本を読んだりラジオを聴いたり、映画をみたりと文化的なことをやればいいのになあと思っていました。

要するに
父親が反面教師だったわけです。
彼は体を張って、パチンコや1人で晩酌をしてはいけないと教えてくれたのです。
この教えは、珍しく役に立ちましたね。

私が子供のころになにになりたかったか?

覚えていません。
ただ父親のようにだけはなりたくなかった。

それでも私の無意識下では似ているそうです。
親戚連中にも似ているといわれていました。
苦痛です。

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