皆様お疲れ様です。
私の友人が大学院の論文に悩んでいます。
論文が書けないそうです。
友人には申し訳ないのですが、
悩んでいる状況は予想できていました。
前々から論文の話をきいていたりしていましたが、
難しいことをしようとしているのがわかりました。
結局のところ本人も何をしたいのか、残念ながら私には理解できませんでした。
かれも私と同じように
悩むタイプなんです
難しいことをしようとする。
簡単なことでは自分が受け入れられないのです。
人と同じことがだめなのです。
自分が優越していないと受け入れられないのです。
自分で受け入れられないと不安になるのです。
不安になると、優越するために難しいことをしようとします。
難しいことをしようとするが、難しいからできない。
できないことで自分をせめて傷つけるのです。
なぜこうなるか。
私が思うに、私も同じ症状なのですが、
原因は劣等感のためです。
劣等感があるから、普通の人=「自分」であると不安なのです。
不安でないためには、普通の人<「自分」でないとだめなのです。
=では不安になります。
比較するのです。(加藤諦三先生の本を読んでこう理解しています。)
自分は劣っているから、優越して差別化しないと精神が安定した状態になりません。
こうして自分を追い込んでいきます。
傷つけていきます。
私この気持ちよくわかります。
自分もそうでしたから。
私は昔から、特に父親に「お前はあれがだめだ、これがだめだ」と言われ続けれきたと認識しています。
幼少から10台終盤まで、もちろん疑問を持って考えたりしませんでした。
自分は人より劣っているから、ぬきんでていないといけないとおもっていました。
中学生のころは勉強がよくできて、ほかの人よりもできていたため、ストレスを感じることが少なかったです。私の父親はなんでもかんでも批判する人間でしたが、勉強ができることが自信となり、聞き流すこともできていました。
高校に行ってからはうまくできませんでした。
勉強の出来もそんなに悪いというほどではありませんでしたが、
ふつうくらい。
そういう状況だと、私は他人と比較し、劣等感にさいなまれるようになるのです。
心の問題は厄介ですね。
加藤諦三先生
のラジオで聞いた話を書きます。
昔、日本人で戦争に行った経験のある方が大学の論文を書いている時に
「論文を書くのは戦争に行くよりつらい」、といったそうです。
加藤先生が、
アメリカに行ったときに、論文を書いている人がこういったそうです。
「論文を書くのは恋人と一緒にいるときのように楽しい。好きなことを書けばいいんだ」
後者は極端かもしれませんが、こういう話だと思うんですよね。
私の診断は以上です。
最後に彼の言葉が貼っておきます。
自分がやっていることに全く自信が持てていない。
だから論文も全く進まない。なぜならば、自分でいいと思えない、
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