皆様お疲れ様です。
土曜日も終わりです。今日も水泳と図書館で終わりました。なかなか勉強のほうは進まない。焦る。
昔 高校生のころの話。
最近思い出すのですが、高校生の頃の話です。入学してまもないころです。まだ学校になじんでおらず、緊張しているころ。
私の前の前の席に女の子がいました。普通の子です。地味な感じの普通の子。私には何の印象もありませんでした。
クラスでまず自己紹介をしたりとか、係とか決めますよね。クラスの委員長?をまず決めますが、どこのクラスでもそうだと思うのですが、誰もやりたくないですよね。私もやりたくありません。
私関係ないと思って、いつも通りぼんやりしていると、上の女の子が立候補していました。私びっくりしました。変わった人もいるもんだと。特別絡んだこともなく今覚えているのは、これくらい。
そのあと授業が普通に始まっていったのですが、上の子はだんだん学校を休みがちになっていました。この時も私は関心ありませんでした。ぼんやり見ていて、ほかの女子と仲良くできていないようでした。特別いじめられるとかはありえないです。ちょっと浮いているくらいの感じです。
その後、時期の記憶があいまいなのですが、ある日クラスの担任が、以下の件伝えました。
学校やめるって。
私はまたもびっくりしました。私の学校は県でも有数の進学校で、その頃は合格できたことを誇りに思っていました。頑張って成果がついて入学できたのにもったいない、信じられなかった。
馬鹿だな、と思っていました。
最近 なぜか思い出す。
最近この子のことを考えます。今元気かなとか、なにをやっているんだろうとか。私のことなんて覚えていないでしょうけど。
今思うのは、馬鹿なのは私で、賢いのは彼女だってこと。
さっさとあんな学校やめればよかった。
自分で入りたいといった手前、言いにくかったし我慢しました。入学して1週間くらいでうんざりしていました。あと3年我慢しなきゃいけないと話していました。
何が嫌かというとその一つがバス通学です。私の家から学校が離れていて、電車もない場所だったのです。一時間揺られるのが私にはだめでした。
距離以外にもいろいろあるのですが、省略。
話戻りますが、彼女の行動は私にはできませんでした。もし仮にそうしたいと、親や先生に伝えても絶対反対されて説得されていたでしょう。せめて、学校にいけない時期ある程度あって、苦痛を抱えているというメッセージを外へ出していれば、20過ぎて体壊さずにすんだかなあなんて考えます。今更不毛な考えですけど。
我慢なんてするもんじゃないですね。最近こんなことを考えたりしています、