皆様お疲れ様です。
本日も終わりました。今日は日中眠かったのでさっさと寝ます。
今日、見ていたウェブサイトでのお話です。
あるページを読んでいました。タイトルでは哲学の話だそうです。ほうほう。文章を読んでいきました。
そんなときこそ、哲学者の出番なのです。カントは『永遠平和論』のはじめに「私はこれから永遠平和を論じたいが、哲学者とは、9本しかピンが立っていないボーリングで11本倒したと豪言する輩なのだから、これから大ボラを吹くことも許してほしい」というようなことを書いている。まさに哲学者の鏡とも言える優れた発言だと思います。
この文章を読んで、(その前から文体を見ていてなんだか見覚えが・・・)思いつくことがあったのです。わたしの昔の知っている人の気がする。というか同じようなにおいがする。
直後に、誰が書いているか探しました。するとやっぱりわたしの知っている中島さんでした。
http://toyokeizai.net/articles/-/165039
懐かしい。久しぶりです。昔は「おもしろい」なんていう姿想像できませんでしたので、丸くなったなあと思いました。
中島さんは、一言でいうとかなり変わった哲学者です。この方ほどネガティブな人はいないってくらいネガティブ。学校でだれとも交わらず1人で本を読んでいそうな人。それでもわたし好きでした。
わたしが10年位前に一生懸命読みました。10冊以上買って読んだ記憶です。部屋に引きこもって、そとにでれないなか、自分の将来に絶望し鬱々としていた時にわたしの癒しの書でした。よむことで楽な気分になれました。
その後わたしは動けるようになり、いつしか中島さんと距離が開いていきました。買った本もブックオフに売ってしまって、いま家には1冊くらいしかないかも。
話戻りますが、久々に昔の友人に会えた感覚でした。(中島さんはわたしより年はるかに上で失礼なはなしですが)元気でやっていることに安心しました。あーよかったなあ。
感無量になり、肝心の文章は、途中で読んでません。もうどうでもよくなった。
人生に絶望された方、一度読んでみてください。こういう人もいるってわかりますよ。