皆様お疲れ様です。
youtubeでアニメで、ストーリー調のものを見ました。中身は、主人公の周りの人が悪い人たちで、前半主人公が悪い人たちにひどい目に合うのですが、後半悪い人をとっちめるという流れです。パターンはお決まりですね。
こういう話を見て思うのは、大人はあまり見るべきものではないなあと思いました。より正確に言えば見たなら、正確に理解しなければならないです。
勧善懲悪です。昔からよくある話です。勧善懲悪というのは善が勝って悪が負けるという筋書きです。
私は子供の頃正しいことは絶対なのだと思っていました。でも今は違います。正しいことは、それだけではなんの意味もない。意味を有するのは正しさが実現されたとき。実現させるのは力。
正しさと正しさを強制させる力がまさに車輪の両輪。2つ揃ってこそ意味を成す。
性悪説が人間の本性を表すと言われます。でもそれも間違いです。両輪の片輪にすぎません。
大人には性善説のようなナイーブな考えを持ってほしくない。子供はいいけど。
自分の事は自分で守れる力がないと自分を守れない。理念だけでは守れない。
左翼の方々に伝えたいです。
そして昔の自分にも。
正しさを実現させる力がないと自分自身も守れないよ、とね。