「恨むんならてめえの運命を恨むんだな。このオレのように……」

皆様お疲れ様です。


コロナウイルスで大変でしょうか。私も大変です。

最近、外出できることが制限されております。具体的に図書館やプールもいけない。そうなると家にいる期間が長くなる。

家にいてやることはネットで動画を見ることくらいです。そんななかドラゴンボールの動画を見ていました。

ドラゴンボールZはじめで、孫悟空の兄のラディッツと戦います。結果悟空は死んでしまって、悟飯とピッコロが残されます。何もない大地に一人置き去りにされてしまう状況で泣きわめく悟飯にピッコロが以下のように言います。

「恨むんならてめえの運命を恨むんだな。このオレのように……」

ピッコロさん

なんだか胸に刺さる言葉でした。他の人がどう思うかわかりませんが、私は気持ちがあたたかくなりました。軽くなるというほうが正確かもしれません。

みんな望んだ人生なんて生きられない、生きられなかったかもしれない。でも、この言葉をきくと私一人がそういうわけではないのだと思って安心します。自分だけが不利な状況にいるわけではないのだと理解しました。


「恨む」ということばも強力ですね。立心偏なので心の部首。艮とは根付くという意味があるそうです。
根付くものなら抜いてあげなきゃいけません。当面まだ抜けそうにありません。

恨みに思うこと、そしてそれが私だけではなく、たくさんの人がもっている感情であること。客観的に冷静に見つめなおすことができるようになる言葉かもしれません。

もしよかったら、ピッコロさんのセリフ日常会話で使用してみてください。
ではでは。

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