皆様お疲れ様です。
昨日の話をもう一つ。
お昼においしい海鮮問屋さんへ行ってきました。そこの大将とも、顔なじみなのです。
味は間違いないです。サービスもいいです。値段は安くはありませんが、1000円弱~2000円弱くらいなので味の割には割安感があります。
汁物をすするだけでほかの店と違うことがわかります。だしが違います。
当然ごはんもおいしいです。
そのあと、少し大将と話しました。「映画見たりしている?」と聞かれ、「見ていない」と答えました。「仕事のことを全く考えない時間が必要だから、そういう時間を持つといいよ。それがいい仕事につながるよ」と言われました。
私の友人に最近言われたことを、別の人にあらためて言われて、閉口してしまいました。
昨日は、久々に映画を見ました。松本清張原作の「張り込み」です。
内容は触れませんが、面白いとおもいます。話や役者も見ていたのですが、景色や駅の雰囲気なども現代と違います。
そして、人も。最近よく、「日本人は劣化した」と聞きます。何を言うかと思っていましたが、最近少し理解できるかもしれません。私なりの理解では。劣化とは、幼稚化、稚拙化していること。表面的であること。姑息であること。考えなくなったこと。精神的には貧しくなったこと。そう感じます。
別に悲観はしていません。むしろ肯定的にとらえています。堕ちれば、浮かぶだけですから。人間なんていつの時代も人間で変わりませんから。