皆様お疲れ様です。
格好いいタイトルですが、
大した中身はないと断言します。
私が子供のころから、
父親に「苦手なことはなくせ、不得意なことをなくせ、わるいところをなおせ」
と言われてきました。
小学生のころから、
私は人前で話すことが苦手だったのですが、
父親にそのことを揶揄されていました。
もじもじしてしまってうまく話せないのです。
上のような、私の性格的な短所部分をよく指摘されました。
ただ、私の長所をほめてもらえるということは記憶にありません。
私のことをほめてくれたと覚えているのは、
私の父の弟、私のおじさんくらいです。
このおじさんは、私が勉強ができたことに対し、「お前はすごいな、すごいな。」と高いトーンの声で
ほめてくれるのです。
私の家族では、
ほめてくれることがなかったとも言えないのですが、
本当にほめてくれているかどうかは、
その言い方とか、声の出し方でわかるものです。
私の両親は、私にあまり興味がなかったのだと理解しています。
この件が、私の親への複雑な感情の一端であると認識しています。
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話を戻しますが、
いろいろ経験してきて感じますが、
悪いところをなおすことはできないです。
悪いところはなおりません。
もし無理に修正するとすれば、
それは今とは別の人間になります。
よさも消えます。
心もゆがみます。
一般的な話として、
何かを改善しようとすると、
問題点を解消すれば、
改善するのだという信仰を持っている人がたくさんいませんか。
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上の考えは、
間違っていると思います。
なんでみんな悪いところばかりみるのでしょうね。
いいところを見ないです。
いいところを伸ばそうと考えるべきです。
悪いところは、治すのではなく、
応急処置くらいで悪化しない程度に
コントロールするよう考えるべきです。
自分の強味を伸ばして、
弱みを抑えて
人生を生き抜きましょう。
弱みは誰かに助けてもらえばいいんですよ。
自分ひとりでやる必要ないですよ。
強みも弱みも受け入れましょう。